TOEICと大学受験〜AO入試で使えるの?TOEFLとの相違点は?〜

2018年2月18日AO, march, TOEIC, スコア, 上智, 出願, 早稲田, 英語試験

世間一般的にはよく浸透しているTOEIC試験ですが、AO出願時にはあまり話題にはならないですよね。今回はそのそのようなTOEIC試験について考えてみましょう。

 

①そもそもTOEIC試験とは?

TOEICの写真
TOEICの正式名称は、「Test of English for English Communication」(国際コミュニケーション英語能力テスト)です。主催団体はTOEFL iBTと同じ、ETSが行っています。実は、もともとTOEIC試験は、日本人がETSに依頼をしたことから始まった試験です。なので全世界での700万人の試験受験者の内、230万人ほどは日本人です。基本的にはTOEFLが学術分野での英語能力を測定することを目的に作成されたのに対し、TOEICは日常やビジネスシーンでのコミュニケーション力を測定することを目的に作成されました。また諸説ありますが、私は以前、TOEFLは日本人には難易度が高すぎるため、より簡単にするために作られたのがTOEICという風のうわさのように聞いたことがあります。TOEICはこのようにコミュニケーション力によりフォーカスを当てた試験であり、受験料も比較的お手頃であり、難易度もそこまで高くないことから、日本国内では、社内での昇格試験や、大学の単位認定などの判断材料として広く使われています。

②ズバリ、TOEICってAO出願に使っていいの?

疑問の写真
まずは、事実として、TOEICを英語技能試験の結果として出願できるAO入試を行っている大学は意外と多いです。例えば有名なところでは、早稲田大学国際教養学部のAO入試では、英語試験結果はTOEICのスコアのみで出願することができます。他にも、多くの大学のAO入試でTOEICを出願に使うことは可能です。しかし、私は、TOEICをAOの出願資料として提出することはお勧めしていません。というのも、①で紹介した通り、TOEICは英語のコミュニケーション力の測定を目的として作成された試験であり、大学側が見たいのは、その受験生が、講義やレポートなどの学術行為を英語でこなす能力があるのかという点であり、そのことを考慮すると、TOEICはTOEFLやTEAPなどと比べて、試験の趣旨と内容がそれてしまっているといえると考えられます。なのでTOEICでもうすでに高いスコアを有しているなどの特別な条件がない限り、TOEFLなどの試験に注力することを、私はお勧めします。

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