正しい模試の受験と復習の仕方〜自分の合格に繋げるために〜

2018年2月18日一般入試, 判定, 勉強, 受かる人, 大学受験, 復習, 早稲田, 模試, 英語, 計画

模試 写真

河○模試、駿○模試、センプレ、本番模試、受験生は本当に幾度もの模試を乗り越えていかないといけないですよね。模試を受けて試験結果が返ってきたら志望校判定で一喜一憂して、とても大変ですよね。

模試にも色々なタイプがあり、各種に独自の特性がありますが、基本的にはこれらの模試はどのように受験して行くことで、最終目標である大学合格に最も効率的に貢献させることができるのでしょうか。

今回の記事では、最初に、そもそも模試は本来何が目的で作られていて、ではどのように模試を取り組んでいけば合格に繋げられるのかということを、私の模試の活用の仕方に触れながら、まとめていきたいと思います。

そもそも模試ってなんのためにあるの?

やはり第一の目的は「自分の現時点での実力の確認」のため

順位 写真
なんといってもやはり模試は受験者の学力を測るために作られています。志望校別模試では、自分の志望校を受験する他の受験生と比べて、自分は相対的にどのような位置にいるのかについてといったような、非常に信用性の高い情報を得ることができます。

模試の結果を踏まえ、「今の学力では志望校にはごうかくできなさそうだからもっと勉強しよう」「今の成績だと志望校の偏差値に足りているからこの調子で受験まで勉強していこう」などといったこれからの勉強の重要なペースメーカーの一つになります。

模試をこなして、本番の試験で緊張しないようにする。

緊張している様子の写真
基本的に、模試は入試の予行演習として生かすこともできます。というのも、模試はたいていの場合、少なくとも3科目、センター模試などであればさらに多くの科目の試験を入試本番同様1日もしくは2日で行います。また、解答時間などもしっかりと計測され、また隣の席では他の受験生が同じ模試を受験しているため、非常に入試本番に似ている空間を経験することができます。

人間の集中力は早くて15分で尽きると言われています。なので1日で何時間も問題を解かせる大学入学試験は、とても大変です。集中力を緊張感強下で長時間持続させるというだけでも、とても入試本番に向けた有効な対策になると言えます。一概には言えませんが、多くの場合、模試を経験せずに大学入学試験を受験する場合と、多くの数の模試をこなしてきて、試験慣れしている状態で大学入学試験を受験する場合では、おそらく後者の方が入試当日試験中思わぬトラブルに見舞われる確率が低くなるということは簡単に想像できるでしょう。

模試は楽しもう!模試を基準に計画を立て、それまでに決めた量分、成長できるようにする。

計画の写真
普段から模試で良い結果を残すことを目的として勉強するようになってしまうとそれは本末転倒ですが、しかしやはり模試までにしっかりと計画的に勉強し、その努力の結果が模試で数字として現れた時の喜びは大きなものです。このような喜びの経験の積み重ねが、最終的には大学合格レベルの学力の養成につながるといっても過言ではありません。模試までに計画的に目標を決めて努力し、本当にそれだけ成長できているのかは、模試の結果で確認する。もし成長していないのならばもう一度勉強の方法を考え直す。もし達成できているのならばこの成長を入試まで継続する。このように計画的に成長することで、入試までに合格するために必要な学力に到達することができます。分かりやすくやることを順番にチャートに表すと、

①、 模試を受けて現在の自分の学力を知る。

②、 志望校に合格するためにはどれだけ学力、例えば偏差値を上げないといけないのかを確認する。

③、 入試まで残されている期間と上げる必要のある偏差値数から、次回の模試までの日数までにどれだけ偏差値を上げればいいのか計算する。

④、 ③で計算した次回の模試までの目標(どれだけ偏差値を上げるか)をどのように達成するか自分で計画し、実行する。

⑤、 実際に模試を受けて、自分の目標が達成できた → 入試まで③〜④の繰り返しを行う。
自分の目標が達成できなかった → ④の方法について反省し、具体的な計画の変更を行い、もう1度③からやり直す。

判定を過信しない。

ほとんどの模試では志望校を書くとA〜Eのアルファベットにて自分がその大学に模試受験時現在の学力で受験した場合どの程度の確率で合格するのかを教えてくれる、志望校判定という項目がありますよね。ほとんどの受験生にとって模試が返却されて一番気になる項目でもあると思います。わたしも模試を受けた際にはいつも確認していました。しかしこの模試判定でA判定(合格確率80パーセント以上)だからといって過信してしまう受験生を何人も見てきて、これはまさに受験生にとって、「模試の盲点」であるとつくずく感じていました。というのも、第一に、多くの模試(冠模試を除く)は、自分の一般的な学力を測定するために設計されたものであり、志望校の合格判定を第一目標に設計されたものではありません! それゆえ例えばある模試の英語長文では、1題目では日本語訳中心の出題内容であったのに、二題目では、問題文、質問文、答案まで全て英語であったり、訳す系統の問題に関しては出題すらされていませんでした。というのも、多くの有名な模試は受験生の数を増やし、より信憑性を高めるために、全国規模で模試を実施しているので、具体的な問題の形式に関しても、関東風の出題方式(訳す問題は少なく、true or false問題やパラグラフの種子を問う問題を多く含む)のみでなく、関西風の出題方式(パラグラフの中でピンポイントで一文が指定されており、その文章を日本語訳するなど)も含める必要があり、いわばちゃんぽん状態となってしまっています。それ故、模試の志望校判定機能に関しては、非常に正確であるとは断言しにくくなってしまっていると思います。

なので模試を受けたときは、模試結果を正しく受け取り、具体的には自分の相対的な学力はそれぐらいなのか。ということを理解し、あとはこれから説明しますが、毎回模試を受けたら復習に力を注ぐことが、筆者は一番重要であると考えています。

復習は絶対怠らない!

努力の写真
最後に筆者が一番強く言いたいことは見出しにもあるように、

「模試を受けっぱなしにしない」

ということです。言い換えると

模試が帰ってきたら、すぐさま間違えた問題を復習する

ということです。

模試一回分くらい復習したってどうせ効果ないでしょ( ^ω^ )

という人はいつまでも模試を復習しませんが、反対に模試一回の復習を怠らない人は、こまかな日々の全ての努力を惜しまないので、些細なことの復習を欠かしません。結果として、塵も積もれば山となると言うように、

この小さな努力の積み重ねが、両者の高校三年間の復習量に非常に巨大な違いをもたらします!!!
このようにして、このような小さな習慣の違いから、勉強できる人とできない人の間に線引きがされて行くのです。

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