早稲田受験生必見!点数標準化の罠〜合格最低点を超えても不合格!?〜

早稲田受験生必見!点数標準化の罠〜合格最低点を超えても不合格!?〜
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ニート芸人

■純ジャパTOEIC900(大1)TOEFL iBT94(高2)■AO入試不合格でブチ切れて予備校なし3か月独学で早稲田文系一般合格■http://zyuken.info の管理人■メディア・SEO・コンテンツSEO学習中(現在1万pv/月 36記事)■Google adsense,A8利用■現在早稲田2年(仮)■電子ゴミトレーダー始めました←New

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高三生、浪人生、受験生ならだれでも、一度は赤本を解いて、その年度の合格最低点と照らし合わせて、一喜一憂したことがあるのではないでしょうか。基本的にほとんどの日本国内の国立、私立大学では、「素点法」と呼ばれる、各教科の素点を足し合わせてそれを合計点とするい一般的な方法を採用しています。しかし一部の大学では「点数標準化」と呼ばれる採点方法を採用しています。点数標準化制度は本来選択科目間の難易度の差を是正するために作られた制度です。この制度を採用している大学の入試では、基本的には自分の合計得点から得点が引かれるので、過去問を解いて単純に合計点が合格最低点を超えていたからといって合格するわけではないということです。


そもそも点数標準化って何?

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点数標準化制度とは、簡潔にまとめるとすると

「選択科目間の難易度の差による不平等を是正するための得点の調整法」

といえばいいでしょうか。言葉で表しても分かりにくいので具体的に説明するとすると、

例)

とあるW大学SK学部では、一般入試では3科目入試が行われており、英語(90点満点)、国語(70点満点)は必須受験であり、最後の1科目は、地歴公民、もしくは数学から1科目選択し受験するシステムであるとします。

無事入試が終わり、受験者平均点が公開された時に、英語や国語の平均点はどれだけ高くても低くても、全受験者が一様に受験しているのでクレームの対象にはなりませんが、もし例えば

入試結果:受験者平均点

数学:28.4点/70点満点  地歴公民:51.2点/70点満点

合格最低点160.1点/230点満点

だったとしたらどうでしょう。もしあなたが数学受験者で英語、国語の合計が120点で、数学が36点であったとします(計156点)。同じ学部を地歴公民で受けた友人が、英語、国語の合計得点が自分と同じ120点で、地歴公民で41点を取ったとします(計161点)。表にまとめるとこのようになります。

自分 友人
英語国語の合計得点 120点/160点満点 120点/160点満点
選択科目の得点 36点/70点満点(平均+8点 41点/70点満点(平均−10点
合計点 156点/230点満点(不合格
(合格最低点160.1点)
161点/230点満点(合格
(合格最低点160.1点)

この場合、点数標準化がなかった場合、数学選択の自分は不合格となり、地歴公民選択の友人は合格となります。自分と友人は、英語国語では同じ成績であり、自分は数学で平均よりも約8点高く得点しているのに不合格であり、しかし一方、地歴公民を選択している友人は、地歴公民では受験者平均より10点も低い得点を取っているにもかかわらず、合格となってしまいます。これでは数学選択の受験生は不利ではないか!!!となってしまうことを防ぐために導入された制度が「点数標準化制度」といえるでしょう。

点数標準化を採用している大学はどこ?標準化の罠とは?

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タイトルにも早稲田受験生必見と書いた通り、点数標準化を常時実施しているのは、今のところ早稲田大学のみのようです。他にも日本大学やセンター試験でも、選択科目間で一定以上の差が生まれた際にのみ、得点調整を行っているようです。ですので、その他の大学では、特に得点調整をしていますなどの記述がない場合は、過去問を解いた際には単純に各科目の素点の合計を求めることで、その年受験していたなら自分が合格していたのか合格してなかったのか知ることができるというわけです。

つづいて成績標準化を常時採用している早稲田大学ですが、一つ気をつけていないといけない点があります。それは、本来選択科目間の有利、不利を無くすために設計された制度であるのにもかかわらず、学部によっては全科目に対して成績標準化が適用されるということです。

① 全科目に成績標準化が適用される学部

文学部、法学部、文化構想学部、教育学部、商学部、人間科学部

② 選択科目にのみ成績標準化が適用される学部

政治経済学部、社会科学部、スポーツ科学部、国際教養学部

なぜ全科目に成績標準化が適用されるのでしょうか。これはあくまでも筆者の予想にすぎませんが、早稲田大学がより多くの受験生に受験させることで、受験料を稼ごうとしているからだと考えています。というのも、基本的に成績標準化を行うと、多くの場合、調整後の得点というのは、自分の得点(素点)よりも下がる場合がほとんどです。ということは、成績標準化を全科目に適用することで、よりその学部の合格最低点も下がります。こうして受験生に調整後の合格最低点を見せることで、「思ったよりも早稲田の合格最低点低いな。もしかしたら私受かるかも?」と思わせ、受験者数を増やそうと考えているのだと思います。

素点から調整後の得点を計算するための公式とは?

点数標準化が行われている学部では、単純に素点の合計が、合格最低点を超えているだけではダメだということが分かったところで、次に疑問となってくることは、「どうすれば得点調整後の得点を計算できるのか」ということでしょう。この疑問に関して、結論から述べてしまうと、

得点調整後の得点を計算する方法は公表されていません!!!(ごめんなさい)

 大学側も得点調整の公式を知られてしまうということは、実際の素点での合格最低点を算出できるということになってしまうので、色々と不都合があるのでしょう。ので、過去問演習を行い、自分の得点をみて反省する時には、以下の二つの基準を意識してみるといいかもしれません。

① いつも合格最低点+1割の得点を取る。

この基準もよく受験分野では目にする基準となってきています。得点調整で差し引かれる得点として、合格最低点の1割分がそれとして差し引かれると見積もっているようですね。

② 第三者が作った得点調整法の公式を用いて計算してみる。

上に述べたように、得点調整の方法については、早稲田大学では今の所非公表であり、これからも非公表であり続けるでしょう。しかし、インターネットとはすごいもので、実際に「点数標準化 公式」で検索をかけてみるといくつか、どなたかが予想したであろう、成績標準化の公式がヒットします。

 成績標準化の公式

   (あなたの素点×満点の半分)÷平均点=成績標準化後の点数

この公式は、筆者が実際にネットに公開されている不合格者さんの得点開示結果を用いて計算を行ってみたところ、一番正確に調整後の得点を算出してくれたので、この公式を採用することにしました。

これらの二つの方法を基準に自分の合計得点を元に調整後の得点を予想し、それらが合格最低点を超えていたらば、自信をもって入試に挑んでいいと思います。また、もし片方や両方で合格最低点を下回ってしまったとしても、これらはあくまで非公式の予想に過ぎないので過度な落胆はせず、続けて学習に取り組むようにしましょう。

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