【AO・公募推薦入試】上智、早稲田国際教養合格に必要なTOEFLスコアは?

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早稲田大学国際教養学部、School of International Liberal Arts,(SILS)、上智大学国際教養学部、Faculty of Liberal Arts、(FLA)は、AO、公募推薦入試でリベラルアーツ学部を受験する生徒の併願先として定番なのではないでしょうか。まだ四月、されど四月ということで、両大学のみならず、TOEFL等の英語技能試験の最終受験が目に見えてきて、そろそろ最終受験までにどの程度のスコアを取るかという目標を立て、勉強を始めている受験生も少なくはないでしょう。今回は、AO、公募受験生の大きな悩みの一つである「合格のために必要なTOEFL iBTスコア」について考えていきたいと思います。


そもそも出願資格の最低スコアは?

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そもそも出願するために必要な最低スコアは何点でしょうか。ここを今高校三年生で読んでいるAO入試、公募推薦入試受験生は、すぐ言えないといけないですね!

上智大学国際教養学部:FLA(2018年度)

上智大学の写真

TOEFL iBT IELTS TEAP TEAP CBT
スコア 79 6.0 340(各75) 615

上智大学、公募推薦入試の出願資格を確認した受験生は知っていると思いますが、国際教養学部は必要スコアが高いですね!!!

公募推薦入試の中では、国際教養学部だけガツンと頭が抜けて高いスコアが要求されています。

また、他の学部の公募推薦入試では英検やTOEICも出願時に提出できますが、国際教養学部のみは、TOEIC、英検での出願は不可能となっています。

一般入試では、外国語学部英語学科などが上智大学の中でも難関学部として有名ですが、そこよりも高い英語力が求められていて驚きです。

外国語学部は入学後も「英語」を学ぶため、入学時点ではそこまで英語に長けていなくても問題にならなくても、国際教養学部では、入学時から「英語で学ぶ」というスタイルをとっているため、入学時から高い英語力が必要になってくるのでしょう。

それゆえか、国際教養学部では、一般入試を行なっていません。

日本人でも国際教養学部で学びたい場合は、公募推薦で合格するような英語力をつけて入学してきてねというメッセージなのでしょう。

早稲田大学国際教養学部:SILS(2019年度)

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早稲田大学は国内AO入試の中では珍しく、出願時の英語資格の出願基準を設けていません。なので言い換えれば何点でも試験を受験さえしていれば出願できるということですね。

出願に使える資格としては、TOEFL iBT、TOEIC、IELTS、英検となっています。

FLAと比べると出願資格もなく、有名な英検やTOEICなどの資格も使うことができてどこか優しいような、しかし何点でも出願できるというのは少し怖いイメージもありますね、

TOEFL iBT以外の資格は使える?

上記に述べたように、出願時にTOEFL iBT以外の資格を出願に使うことは、形式上はできます。

しかし以前の記事でも述べた通り、やはりAO入試の出願用の英語技能試験は、ほとんどの場合TOEFLで出願するのが無難でしょう。

TOEFL意外にもIELTSやTEAP、TOEIC、英検など有名な英語試験は存在しますが、どうしてあまりオススメしないのかというと、

まず一番の理由としては、TOEFLを持っていていれば、大抵ほとんどの大学に出願できるということいえるでしょう。

他の資格のスコアしか持っていなかった場合出願できない大学も出てくる場合があるため、あまりオススメしません。

また他の資格をあまりオススメしない理由として、、、

TOEIC

TOEICはそもそも、受験者のアカデミックな英語力を測定するために作られていません

TOEICは第一に扱うジャンルとして、ビジネス英語と公言しています。

ビジネスマンの英語におけるコミュニケーション力をはかるのならば、まだ信頼もできるテストかもしれませんが、これから大学などの高等教育機関で英語にて授業を受けれるかの判断の根拠になるような試験ではないと考えています。

だからこそTOEFLやIELTS、TEAPなどはきちんと英語の4技能の能力を学術的分野の内容で測定するように設計されていますが、一般的に受験されているTOEIC公開テストには、Writing,Speakingセクションが存在しません。

これでは大学入学後にその生徒が英語でレポートを提出したり、英語でのグループディスカッションに参加できる能力を持っているか判断することはできませんよね。

それゆえ、TOEICは、大学の推薦入試の英語技能試験の出願材料としては、少し不十分でしょう。

IELTS、TEAP

これらの資格は前者のTOEICと比べると、まだ大学入試の出願材料としては適切でしょう。

試験自体も4技能に分かれており、受験生の学術分野での英語力を測定できるように設計もされています。

しかしまだTOEFLには劣ります。というのも

まずTEAPは未だ英語能力を測定するテストとして世界的にはあまり浸透していません

また推薦入試の出願資格として単体での出願を認めている大学も、有名大学では、上智大学と青山学院大学と限られており、あまり幅広く出願に用いることができません。

そして将来的に、入学後留学に行く際に、英語技能のスコア提出が必要になったとしても、TEAPは日本国内でしか認知されていないため、使うことができません。

このように使い道が限られている試験のため、あまりオススメしていません。

IELTSも基本的には同じ理由でオススメしていません。

TEAPと違う点としては、IELTSはTOEFLのように、世界的に認められている試験なので、留学時のスコア提出に使えたり、海外でも通用しますが、逆にIELTSは日本国内での認知度はTOEFLに比べ低いです

それゆえIELTSもあまりオススメしていません。

ズバリ合格には何点必要?

よくYAHOO知恵袋などを見ていると、毎年AO、推薦入試シーズンになると、

「○○大学××学部をAO入試で受験します!TOEFLで出願するんですけど合格するには何点必要でしょうか?よろしくお願いします!」

などといった質問をよく目にします。

それらに対する回答は少し見ていただくとわかるのですが、正直回答者によって予想合格スコアはバラバラです。

それは、ほとんどの回答者が嘘をついている。のではなく、

ほぼ全員の回答が正解なのでしょう。

と言うのも、当たり前のことを言いますが、AO入試には基本的に英語技能試験の合格最低点は存在して存在しないようなものだということです。

AさんはTOEFLのスコアが70点、そしてBさんは115点を持っており、評定も似たような数字だったとして、共にAOで受験するとします。

しかしこの条件で、Aさんが合格し、Bさん不合格だったとしても、全くおかしいことではないですね、というのがAO入試の世界です。

前にも述べましたが、AO入試の英語技能試験で、「一定の英語力」は必要ですが、「一定以上に高い英語力」は、私の受験生時代の体感では、そこまで評価されないと感じました。

それよりもAO、推薦入試では、以前の以下の記事でも述べましたが、受験者の人間的側面のほうがより重要な評価対象になるでしょう。

話が少しずれてしまいましたが、よって結論としては、基本的に出願資格を満たしていたら、何点でも合格する可能性は大いにあるということです。

TOEFLのスコアが高くないから、であったりGPAが低いからということは、AO入試を諦める理由にはならないと言うことですね。

参考:実際の合格者、不合格者のスコアは?

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上智大学国際教養学部の公募推薦入試の場合は、出願するために最低でもTOEFL iBTにおいて79点が必要なので、最低ボーダーとして79点以上であります。高いですね笑

早稲田大学国際教養学部の場合は、出願最低スコアが存在しないので、最低ボーダーはわかりませんが、体感的には、79点は射程圏内だと思います。

75点を下回ると、すこししんどくなってきますが、まだ狙えないことはないです。

SILSがAO受験生に求める、上にも述べた「一定の英語力」の基準としては、75〜85点くらいではないでしょうか。

まだこれらのスコアに到達していない受験生は、TOEFL最終受験のあと数ヶ月はTOEFLスコアアップに専念し、もうこれらのスコアを取得しているよという受験生は、資格以外の内容、例えばCritical Writingや志望理由書対策に力をシフトしていくのもいいかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。AO入試についてリサーチを始めだしたと所の受験生にとっては、英語技能試験の重要性が意外と思っていたより低いなと感じたのではないでしょうか。私も現役の受験生だった頃は、どうせ結局はAO、推薦入試では英語技能試験のスコアが大事なんだろうと自分勝手に思っていましたが、いざ入試を終えて蓋を開けてみると、それは完全に自分の勝手な思い込みであったと言うことに気づかされました。なのでこれからの受験生、特にこのサイトを読んでくれている受験生には同じ過ちをしないように力になれば嬉しいです。

 

 

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