【2017阪大出題ミス】合格しても浪人?受験生の出題ミスとの付き合い方。

【2017阪大出題ミス】合格しても浪人?受験生の出題ミスとの付き合い方。

1点の差が合格、不合格を決めてしまう、感全点数主義の現在の日本の大学入試。そのような世界で戦っていかないといけない受験生は、その一点のために何年もの年月をかけ勉強し、入試に挑む。毎春一点に泣き、一点に笑う人間のいる大学入試。そのような世界でもあるにかかわらず、出題ミス、採点ミスはこれまでに何度も起こってきた。人は間違いを犯す生き物である。これらの類のミスがなくなることはないであろう。それ故、今回の記事では、これまでの出題ミス、採点ミスにまなび、出題ミスを防ぐことは不可能でも、知ることで受ける影響を減らすことにつながれば幸いである。


2017阪大出題ミスまとめ

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昨年度の大阪大学入試の物理の問題で、出題ミス、そして採点ミスが起こった。

物理の音波に関する問題において、阪大では、設問の条件設定が不十分で、阪大が正答として認めている一つの答え以外にも、複数正しい答えが出てきてしまうというものであった。

この出題ミスは、まず昨年八月の時点で、ある予備校講師が出題ミスの可能性を大学側に伝えていた。

しかしこの指摘では大学側は公式に出題ミスを認めず、半年後に、内部での指摘があり、それをきっかけに出題ミスが発覚したという流れである。

この出題ミスの影響で、本来ならば合格のはずだったが不合格にされていた受験生の数は30人に上る。

大阪大学はこれらの受験生に対しては、合格とし、入学を認める対応をとった。

近年の出題ミスの例

立教大学(2018)

一般入試、日本史科目において、1859年に開校した港の名前を選択する問題で、選択肢の中に正答が存在せず、これを考慮しもう一度合否判定を行ったところ、文学部や政治経済学部などで、新たに24人の追加合格者が出た。

京都大学(2017)

一般入試、物理科目において、阪大同様、音波に関する問題において、条件設定が不十分だったため、答えが一つに絞れなくなっており、大学側は、全ての回答を正答とし、合否判定をやり直した結果、工学部などで、追加合格者17人が出た。

金沢医科大学(2018)(追加合格者なし)

医学部一般入試、生物科目において、ウニの発育に関する問題で、選択肢の中に、正しい選択肢以外に、答えになりうる可能性のある選択肢が含まれていたことが採点中に発覚し、本来の合格発表日までに採点をやり直し、その後に合格発表を行なったため、出題ミスはあったものの、追加合格などの措置は取られる必要がなかった。

東京女子大学(2016)

一般入試、日本史科目において、大学が公式に出している公式過去問集において、選択肢問題の解説は「イ」が正しいように説明されているが、解答欄には「ウ」と書かれていたため、それを予備校が指摘し、元々の入試でも採点ミスが起きていたことが発覚し、新たに9人が追加合格という形になった。

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どのくらいの頻度で出題ミスは起こるのか

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上にもまとめてあるように、ここ2、3年だけでも、非常に多くの出題、採点ミスが起こっています。

またさらに過去まで遡ると、とある大学の一般入試では、センター利用型の場合、国語科の点数を二倍にして計算するはずだったのが、採点システムの不手際により得点が二倍にされていなかったことが、不合格者が自分の得点開示の結果をもとに見た際に気づき、発覚したりもしています。

昨年の京都大学の入試において起こった出題ミスも、入試以前に教員14人が、入試問題に不備がないか、さらに入試当日にも、他の教員3名が入試問題の確認を行っていたにも関わらず、出題ミスは発見されることはなかった。日本の最高学府であるといっても過言でない名門大学においてこのようなミスが起きてしまう現実を考慮すると、現在の軸となっている、受験生全員に問題を解かせ、その点数により合否を判定するという入試の仕組みを採用し続ける間は、採点ミスというものを完全にゼロにするということは、ほぼ不可能なのではないだろうか。

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今後の大学入試と出題ミスについて

上の近年の大学入試における出題ミスの例をいくつか出してきたが、それらの出題ミスも、いくつかのタイプに分けることができる。

今回は大きく二つのグループに分けてみる。

一つ目は大阪大学の出題、採点ミスのような、合格発表が行われてから長い時間が立ってからミスが発覚し、追加合格者が発表されるタイプである。

もうひとつのタイプは、金沢医科大学のような、本来の合格発表期間までに、ミスを確認し、それを訂正し、本来の合格発表日に、出題、採点ミスの影響が考慮されているタイプ。

前者のタイプでは、多くの場合、不合格になった影響で必要になった、他大学の費用であったり、もしくは浪人のためにかかった予備校費などを払ってくれる場合が多く、大学側も大学としての責任を認め、できる限りのサポートをして行く姿勢があるが、それでも受験生にとって、合格していたにも関わらず、不合格とされ続ける追加合格の通知が来るまでの時間は、本当に意味のない時間となってしまう。

どれだけの支援があるとはいえ、もし出題、採点ミスはなくすことが不可能であるという仮定を正しいとすると、大学側はミスをしたとしても、後者の、より受験生に影響の少ないタイプのミスに留めるようにするように動くことが、これからの受験生のためにも必要なのではないであろうか。

受験生はどのようにして出題ミスと付き合うべきか

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これまで、出題ミスは大学は極力なくすべきものであり、良くないものであるという前提のもと記事を書いてきたが、だからといってこれからの受験生には、出題ミスの影響で合格不合格を左右されないような力を身につけてほしい。

「合格最低点が設定される以上、出題、採点ミスによる影響を受ける受験生は必ず存在するではないか」

といわれそうであるが、私は、この記事を読んだ受験生は、あなたたちは出題ミスの影響を受けないような学力をつけてほしいと思い、書いている。

受験はボーダーライン付近にいる受験生の合否は、大きく運にも左右される。

それゆえチャレンジ!という気持ちでボーダーすれすれの大学を本命として受験することも手だが、第一志望の大学のボーダーの学力を余裕を持って合格することにも、実はメリットは意外と存在する。

高い確率で第一志望に合格することができるということはもちろんだが、それ以外にも

「私立大学の場合、特待生としてその大学に通い、授業料を免除してもらう」

「国立大学や、難関私立大学であっても、学内で成績上位者は、奨学金受給対象となり、学費が非常に安くなる」

「留学に行きやすくなる」

「ゼミに入りやすくなる」

「資格などを持っていれば単位が認められる

など、学内で成績上位者として入学することにはこのほかにもたくさんのメリットがある。

何万人もいる超難関大学の最下層にいるよりも、また何万人もいる難関校のトップにいる方が、より良い待遇を受けることは想像しやすい。

超難関校でなかったからといって、難関校が世間において力を持っていないということは少ない。

難関校のトップであれば、難関校はあなたを我が学校の代表として、自分のためにも成長させようとするものである。

それゆえ、私はこの記事を読んだ受験生に、まずは、出題、採点ミスなどの誤差には影響されないような学力を持ち、入試に臨んでほしいと考えているのである。

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