【早稲田入試直前】入試直前にこれだけはするな!!by現役早大生

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みなさんこんにちは。管理人です。この記事を書いているのは2/9日、早稲田大学一般入試までは一番日程が近いもので文化構想学部の2/12なので、早稲田入試ウィークのはじまりまであと、3日となりました。文化構想学部を皮切りに、早稲田等私立入試ウィークがあり、国立二次がすぐやってきます。今回の記事では現在のように、入試直前に受験生がしておくとラッキーなことと、逆にしてしまいがちだけれど絶対にしてはいけないことをまとめておきます。
サクッと早稲田入試スケジュール確認
当ブログは早稲田大学特化で記事作成を行っていますので、まず早稲田大学の各学部の入試スケジュールを確認しておきます。
学部 | 日程 |
文化構想学部 | 2/12 |
国際教養学部 | 2/13 |
スポーツ科学部 | 2/14 |
法学部 | 2/15 |
文学部 | 2/17 |
人間科学部 | 2/18 |
教育学部 | 2/19 |
政治経済学部 | 2/20 |
商学部 | 2/21 |
社会科学部 | 2/22 |
入試直前に”するべき”こと
🙆♀️生活リズムを整え始める🙆♀️
これは今回のするべきことリストのなかで一番重要なことかもしれません。というのもこれは特に生活リズムの崩れやすい浪人生に起こりがちなのですが、生活リズムが崩壊している受験生は、受験で実力を出し切れません。
そうです。人間は習慣に大きく左右されるいきものですので、入試前日に突然就寝時間を早めたとしても、すぐ寝付けなかったりして、結局次の日の朝の体調はそれほど簡単に良くなりません。そのため、少なくとも入試本番の2週間前程度からは、入試を受けている時間帯に自分の脳のスペックが最高値に達するように計画的時間をみて1日1日過ごすようにしましょう。
特に個人的に一番有効だとおもうのが、各年度の過去問を演習する際に本番の入試時と同じ時間、環境で時間を進めるということです。

そうです。受験当日というのは、特に現役生にとっては特にですが、とても特殊な環境です。最寄駅からは見たことないような受験生の数や、受験会場で聞いたことないような爆音のチャイムで試験開始のサインとなったり、(早稲田はそうなのでみんな気をつけてね。)「受験生に過度な緊張をさせる要因」がほぼ無限に詰まっています。
そこでなるべく100%に近い自分の能力を発揮するには、普段からなるべく似た環境で過去問をとく習慣をつけておくことで、かなり100%に近づけることができると考えています。
ですので私は、過去問を解く時間だけでなく、
①過去問を試験会場チックなところで解く
②当日使う予定の筆記用具を用いる
③過去問は赤本でなく大学ホームページに掲載されている試験当日に使われたものと同じものを自分でプリントアウトして再現する
ということを行なっていました。逆にこれらを無視して、赤本に平日の夜に時間も図らず自分の部屋で過去問演習を行なっていた場合、過去問からどのような点や分野を自分の受験する大学、学部が狙ってくるなど、内容的な対策はできますが、当日に自分の持てる力を全て出す、ための練習には全くなっていません。
🙆♀️前日に完結するように過去問を進める🙆♀️
この部分に関しては賛否が分かれてしまうかもしれません。というのも、まずこれを行うデメリットとしては大きく二つあり、①前日に過去問演習を行いその年の合格最低点に達せず自信喪失してしまう、②直前に苦手分野が見つかる。
これらの二つが大きなデメリットとなります。まあしかしこれらの「言い訳」は所詮「言い訳」にすぎません。まず合格点に達さず自信をなくすという点について、単純に自分の実力不足です。過去問を直前に演習することが原因ではなく、そもそも自分のその時点での実力不足を真摯に認める必要があります。きちんと合格する受験生はいつ何年度の過去問を解いても基本的に合格最低点程度は取れます。また直前に苦手分野がみつかるというのも問題を解き進めればいくらでも出てくる話です。入試で自分の苦手分野が出てくるか否かなんて完全に運が全てですので、諦めましょう。
では続いて、前日に過去問が終了するようにすることのメリットについて見ていきましょう。(私は第一志望の前年度の最新の過去問は前日にホテルで解きました。)

計画的に過去問演習を行なっていくことで、過去問演習の延長線に本番の入試を持ってくることができるようになります。
これはすなはち先ほど述べていた、「受験本番で自分の力をなるべく100%に近く発揮する」ための非常にいい戦略になります。
具体的には、過去問を解いている間は毎年自分がその年受験していて、毎回合否がかかっているような緊張感を味わいます。そして本番ではそれまで過去問を解くたびに体験してきた緊張と同じ気持ちで挑むことができ、ぶっつけ本番ではなくなるわけです。
🙆♀️会場の下見をする🙆♀️
このへんはあたりまえですね。これも一応先ほどいっていた入試当日に100パーの力を発揮するということに絡んできますが、入試当日に道に迷って、試験開始に間に合わないいいいい!!!
なんてことになっていたら、試験に集中できるわけがありません。またトイレに行く時間がなかったり、実際遅刻でもしてしまったらそれは当然自分の合計点の減少に直結します。
ですので入試会場へは事前にいけるのならば道を確認しておく、遠くて実際に行くことができないのであれば、map等で確認しておくことは必須ですね。
入試直前にしては”いけない”こと
🙅♂️最悪:新しい参考書買う🙅♂️
これは入試直前にやってはいけないこととしては非常に有名で当然なのですが、実際受験生は意外とやってしまいがちです。特に自分に自信のない受験生がやってしまいがちなのではないでしょうか。
自分も現役生だったころ、恥ずかしながらこれをやってしまいました。何をしたかというと、受験一週間前に新しい単語帳を買いました。(大罪)自分はAOに失敗してから一般入試まで英語の基礎的な勉強はほとんどしていなかったため、直前に周りの受験生が必死に単語帳を眺めているのをみて「自分よく考えたら一般入試向けの単語帳やったことないやん」という焦りにかられ、焦って単語帳を買ってしまいました。
直前に新しい参考書を買うのの何がいけないかというと、「直前に新しく単語帳を買って得られるメリットはほぼ皆無に等しいのに、ひたすら自信だけを削り落としていく」ということが起こりうるからです。
自分の単語帳のケースであれば、一週間前にかってまず何千個も乗っている単語を全てマスターできるわけがありません。ですので入試当日時点でも、その単語帳の中に、入試当日までに「学習しきれなかった単語」が出てきてしまいます。人間は自分の欠点に非常に敏感な生き物ですので、過度に「後半のページに載っている単語が本番に狙われたら大変だ!」といったような思考になってしまい、非常にマイナス効果です。また前半の学習できた分野に関しても、学習している最中に知らない単語が出てくるたびに「自分の単語対策はまだ不十分かもしれない」という思考が起こります。
受験とは自分のこれまでの自分の努力以外信じれるものはありません。その自分の過去の努力を否定する行動を、特にメリットもないのに自分から選択なんて、絶対にしないようにしてください。
🙅♂️突然勉強時間を増やす🙅♂️
これもなんども言っている「入試本番で100%の力を発揮する」ためには反対の行動になります。要は厳しいことを言うと、一部の事務的な作業を除いて
入試直前に行う普段行わない行動
というものは基本的に当日のパフォーマンスに悪影響しかもたらしません。普段のまま受験するのが一番自分の当日のパフォーマンスを高める方法なのにも関わらず自分で普段行わないようなことをして、高いパフォーマンスにつながるわけがありません。そんな魔法があればみんなします笑
ですので、入試直前になって焦って勉強時間を増やしたところで、正直もう入試までに学力なんてほぼ上がりません。その微妙な差よりも、普段と異なる行動によって調子が狂い、本番で自分の力を発揮できなくなる可能性の方がうんと高いです。ですので、直前になってから焦りだして血迷った行動は絶対にしないようにしましょう。受かる人は受かりますし、受からない人は受からないんです。
🙅♂️浪人の言い訳を考える🙅♂️
これも少しおまけ的なことになりますが、無駄な思考はやめましょう。今調べなくてもいいじゃないですか。これまで合格までのシナリオを描きながら受験に対して本気で取り組んできたんじゃないんですか?なら不合格は不合格が確定してからみればいいじゃないですか。今は合格のシナリオに従うことしかできず、それが一番の近道です。
まとめ

これは中学時代の恩師の言葉です。このことばは本当に言えた言葉だなと、受験だけに限らず感じます。
普段から合格するだけの行動をとっている人は、そのまま普段通りの生活を入試まで続けて、合格するのは当然ですよね。
直前になって変なことを始める受験生は自らの行動を持って「自分のこれまでの行動は合格に値しない行動であった」と認めることに他なりません。だから普段から頑張るしかないのです。直前のごまかしは流石に効きません。
「残りの日で偏差値を1あげよう!」とするのではなく「○日後に自分の能力が最大のパフォーマンスを発揮できるように前もって準備しておこう」という思考が大切なのです。
最後の最後に。この記事がためになったなと思ったら受験生はtwitterとかでどんどんシェアしてくれたら血噴き出してよろこぶ!
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